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精神科·心療内科

ストレスと身体の関係

現在の複雑な社会構造や人間関係の中で、ストレスを感じたことのない方はほとんどいないでしょう。 ストレスによって腹痛、倦怠感、発熱など、身体に症状が出る場合も少なくありません。どうしてストレスからこのような症状が起こるのでしょう?

どうしてストレスが起こるの?

暑さ寒さ、騒音、化学物質、多様な人間関係などの外的ストレスは、私たちを不快にさせたり、生活しづらさをひき起こすことがあります。こうした外的ストレスによって、私たちの身体の中である種の物質が作られ、様々な現象や反応を引き起こすことが分かっています。

ストレスは万病の元

ストレスによって免疫力が低下すると感染症を引き起こしやすくなったり、循環器系や消化器系に障害を与えることがあります。また、ストレスによる睡眠不足や暴飲暴食など生活の乱れから、生活習慣病やアルコール依存症へとつながることも少なくないのです。

ストレスの特効薬はあるの?

ストレスに対する体内での反応は複雑で、まだ明らかにされていないことがたくさんあります。ある種の特定の反応を抑える薬はありますが、症状を全体的に改善するような薬は残念ながらまだ開発されていません。

ストレスを溜め込まないことが大切

ストレスを蓄積せず、「こころとからだ」に与える影響を少しでも減らすことが大切です。気付かないうちにストレスを受けている場合もあるので、日頃からストレス解消に努めたり、いつもの自分とは少し違う感じがつづくようであれば、一度専門機関で相談することも予防につながります。

症状が出るまえにご相談ください

ストレスを感じたときは、ひとりで悩んだり、そのままにしたりしないことが大切です。 より強い身体症状があらわれる前に、家族や友人、専門家などに相談しましょう。