パニック障害とは
パニック障害とは、何の前触れもなく、動悸や息苦しさ、めまいといった激しい「パニック発作」が繰り返し起こる病気です。
発作自体は数分から数十分でおさまりますが、身体に異常がないにもかかわらず「このまま死んでしまうのではないか」という強い恐怖を伴うのが特徴です。これは、脳内の「アラーム機能」が誤作動を起こしている状態であり、適切な治療によってコントロールが可能です。
突然の激しい不安は、脳の「誤作動」によるものです
少しでもご不安がある方は、ひとりで悩まず医師や医療専門職に頼ることも大切です。
パニック障害の3つの主要症状
- パニック発作:突然の動悸、息苦しさ、発汗、震え、吐き気、死への恐怖などが同時に起こる。
- 予期不安:「またあの発作が起きるのではないか」という強い不安が、発作のない時でも続く。
- 広場恐怖:発作が起きた時に「すぐに逃げ出せない場所」や「助けが得られない場所(電車、人混み、美容院、高速道路など)」を避けるようになる。
一般的な身体疾患との違い
- 検査結果:数値や画像に異常が出る「一般的な身体疾患」とは異なり、「パニック障害」の場合は、心電図やレントゲンに異常がない。
- 発作のタイミング:運動時や特定の条件下が多い「一般的な身体疾患」とは異なり、「パニック障害」の場合は、予期せず、突然起こる。
- 心理的要因:不安よりも痛みや苦しさが主である「一般的な身体疾患」とは異なり、「パニック障害」の場合は、強い予期不安を伴う。
当院(慈友クリニック)での治療アプローチ
- お薬による治療:脳の過敏なアラーム反応を抑えるために、SSRI(抗うつ薬の一種)や抗不安薬を使用し、まずは「発作が起きない状態」を作ります。
- 認知行動療法(暴露療法):お薬で症状が落ち着いてきたら、苦手な場所や場面に少しずつ慣れていく練習を行い、「避ける行動」を克服していきます。
- 安心できる環境づくり:当院はJR高田馬場駅戸山口からすぐの場所にあり、通院の負担を軽減できるよう配慮しています。





